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AmarBari project,Tokyo,Japan /Tsukiji Sushiiwa Tsukijiten project,Tokyo ,Japan この春、イタリアの国際的なデザイン賞 A’Design Award & Competition 2024の審査結果の発表があり、当事務所で設計監理を担当した「Amar Bari」が建築デザイン部門、「築地寿司岩築地店」がインテリアデザイン部門でそれぞれ受賞した。A’Design Award & Competitionは、毎年世界約180カ国から8万件以上108部門への応募があり、300人余りの審査員によって選定される世界最大規模のデザイン賞の一つである。 ![]() 「Amar Bari」は東京都心部の4戸(1戸当り15平米)のワンルームアパートメントの計画で、集合住宅というにはとても小さな規模の建物である。 計画は厳しい敷地と予算の条件を踏まえて「知足の精神」にもとづいて生み出した「余白の空間」がエッセンスで、「余白の空間」を生かした多様な暮らしと地域社会へ繋がる拠点として、都心部における生活の豊かさを考える一つの提案である。世界各国の審査員にとって、東京の高密度な居住空間の特殊性と普遍性を含んだ興味深い建築だったようだ。12年近く経過している現在でも、人気の賃貸物件な様で空室を見たことがない。 ![]() 「築地寿司岩築地店」は築地本願寺に面した地域開発に始まった移転新装計画で、今では世界の人気料理となった寿司文化の拠点として未来へ継承するに相応しい店舗を目指し改めて原点に立ち返り、職人や女将の所作ひとつひとつの検証を重ねて各部を創り出している。職人と顧客の距離感を大切に素材と寸法と照明で創出した親密なカウンター空間を中心に、大座敷、小座敷、半個室テーブル席と多様な顧客需要にも対応している。木場の銘木屋の倉庫の奥から見出した檜の13mの握りカウンターや内装は、今では竣工から15年近くの歳月と顧客のざわめきでいい風合いに磨かれている。カウンター越しの交流を妨げない様にカウンターに半分埋め込んだフレームレスのガラスショーケースは一番のこだわりでもあった。 この素晴らしい計画に携わることが出来たこと、信頼をもってこの計画を任せて頂いたオーナー、デザインチーム、関係皆様に感謝です。 日々の実務はもちろん大事だが、この応募を機に自身の仕事を振返り言語化を通して思考を整理することが出来、今後の設計に俯瞰的な視点を加えることができたことが大きな収穫であり、今年は事務所開設25年、受賞の結果はそれに華を添えてくれるものとなった。 #
by iwasa-archi
| 2024-07-20 12:00
| 建築・Art
House M project,Tokyo,Japan /Tokyo ,Japan
朝から始まった木軸ブレカット部材の組み上げ。 午後からの作業でほぼ素形のフレームが組まれ、陽が傾く前には二次部材で固めていく。 無事上棟し、施主と施工社と共に見届けて上棟式。 引き続き工事安全と無事竣工を関係者で祈る。 #
by iwasa-archi
| 2017-08-30 17:00
| 建築・Art
House M project,Tokyo,Japan /Tokyo ,Japan
代々木公園の家へ 今日は基礎スラブのコンクリート打設。 斜線制限による高さの制約ある中、階高を抑えて、心地よい天高を確保し、コストと工期も適切に抑える為のシンプルなベタ基礎。 メリハリつけて手数を減らして必要な部分には手をかける、目的の心地よい空間をつくり出す為の取捨選択をひとつひとつ重ねていく。 木軸プレカットの施工図も順調。 統率がとれた職人さん達の無駄がない動きは、信頼を厚くし見ていて気持ちがいい。
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by iwasa-archi
| 2017-08-19 10:00
| 建築・Art
House M project,Tokyo,Japan /Tokyo ,Japan
代々木公園の家スタート。 八幡神社の丘裾の旧道沿いに位置し、神社周辺の落ち着きを享受できる立地である。 三方建て込み北側接道の敷地。建て込んだ地域でのスタートは、近隣との調整に慎重になる。近隣にとっては景観に新たな建築が付加される事になるし、工事期間中は騒がしいことになるだろう。 この住宅は、施主や設計者の自己実現だけでなく街並みへ貢献する景観を生み出す計画と自負している。通り沿いに空を見上げた際のスケールを抑えたシルエットだけでなく、緩やかな弧を描く旧道から壁面をセットバックさせ、明確に仕切ってしまう道路境界塀を立てずにつくりだした中間領域を街並みと共有している。 各住戸が街並みへの貢献を図ることで、単体の住宅だけでなく、通りの景観や、地域の印象は変わっていく。ひとつひとつ年月かかることでも積み重ねることで、きっと変わっていくだろう。
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by iwasa-archi
| 2017-06-30 10:00
| 建築・Art
Meikei High School Agora Hall Project Tsukuba Ibaraki
![]() 今日は Agora Hall の竣工撮影。 日本の最先端の研究施設が集まる筑波研究学園都市の南端に位置し、 国内外様々な地域から生徒が集うこの学園は、文部科学省からIB(国際バカロレア)プログラムの指定校の認可を受けることとなり、創立30周年を記念に伴いそのIB専用棟として構想された。 1階には、生徒・教師・留学生達のオープンな交流の場としての「エントランスラウンジ」と、多様な教育プログラムに応じてフレキシブルにサイズ可変な「小教室群」とIBカリキュラムに必要な「理科実験室」。 2階は美術や研究の展示ギャラリーを兼ねた「ホワイエ」と、研究発表や講演会、演奏会、レセプション等多様な用途に対応可能な収納式移動観覧席を備えた約300席収容の「大教室」で構成している。 陽が落ちてからのマジックアワーになると、 日中は判りづらい内装の色が外部に溢れ出す。 外壁はつくばの大地の色、内装は日本の四季、といったローカルな色をモチーフに日本の伝統色から配色している。 Agora Hallと名付けられ、ローカルな彩色を施されたこの建築が、 多様な文化、国籍が共存する世界でグローバルに活躍出来る人材を育てる建学の理念を継承し実践をする「教育実験校」の中核的な場として、今後末永く役割を果たしていくことを願っている。 ※Agora :古代ギリシャの都市において、政治・経済・文化活動の中心的な役割を担った広場。 ◼︎一級建築士事務所岩佐設計工房の事例紹介、ご相談はこちらへ #
by iwasa-archi
| 2017-04-26 18:20
| 建築・Art
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